□■□■-------------------------------------------2014.6.30------□■□■
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クロスロードの辻口です。
今日は、
「先見性を持つ」よりも「手探り上手になる」ほうがいい・・・
というお話です。
私はよく、「辻口さんは、どうして今のお仕事に目を着けたんですか?」と
聞かれることがあります。
そんな時、どう答えてよいかわからず、「う~ん、まあ、たまたまです」なんて、
我ながらよくわからない返事をしています(^^;
とはいえ、これ、本心ではあるんですけどね・・・。
おそらく、こうした質問をなさる方は、
「辻口は、世の中の流れを見て、その先を見越して目を着けたのだろう」
というふうに思っていらっしゃるのだと思います。
そして、「どうして流れが読めたのか?」ということが聞きたいのだと思います。
でも、間違いなく、初めから「これからの時代はこれだ!」といったような、
読みがあったわけではないんです。
「聞き出す力養成講座」などは、元々が「自分のノウハウをお裾分けする」
というつもりで始めましたからね。
それが、たまたま注目されて、教育熱心な企業が興味を持ってくれたので、
「じゃあ、きちんとした研修プログラムに仕上げよう」と思ったわけです。
決して、「先を見越して始めた」というわけではないのです。
「ちょっとやってみたら、うまく行きそうだったので、力を入れ始めた」
というのが、正直なところなんです。
だから、「先見性」みたいなものはないんです。
ただこの、「ちょっとやってみる」というのが、意外と難しいんですよね。
「手抜きをするような、いい加減な活動」ではないんですよ。
感覚的な表現で恐縮ですが、「少しだけど、ちゃんとやる」という感じです。
そうやって動いてみると、周囲からわずかな反応がある。
その反応をしっかり受け止めて、次の動き方につなげる。
そうしているうちに、「自分の動きと反応との相関性」がわかってきます。
「こういうふうに動けば、こういう反応が得られる」ということですね。
これは、「先が見える」ということではないと思います。
言わば、「手探りが上手になる」ということだろうと思います。
多くの人が、「先が見えないから動けない」と言います。
だから、先が見えるまで待とうとする。
でも、いつまで待っていても先なんか見えないんですよね。
先が見えるまで待つくらいなら、わずかずつでも動き始めたほうがいい。
そうして、周囲の反応を見ながら、少しずつ修正を繰り返していけばいい。
すなわち、手探りをしていけばいい。
続けていれば、手探りがもっと上手になるから・・・。
とはいえ、あくまでも手探りですから、あんまり大きなアクションをとると、
あちこちぶつかっちゃって、痛い目に遭いますからね。
少しずつですよ(笑)。
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●編集後記
当然ですが、「周囲からの反応」を知るためには「聞き出す力」が必要です。
そうすると、「手探り上手になるための『聞き出す力養成講座』」というのも
ありかな~。
なんてね。
これも手探りです(^^;
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