□■□■---------------------------2016.5.2----□■□■
「話し上手」になるよりも、「聞き上手」になるほうが、簡単だしメリットも大きい!
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クロスロードの辻口です。
今日は、
「ボケ」は才能。「ツッコミ」は努力・・・。
というお話です。
GWですね・・・(笑)。
私はというと、実は今日から上海に出張です。今、成田空港です。
帰国は7日なので、GWは上海出張にあてるような感じです。
今日は中国も労働節でお休みですが、明日からは平日ですから・・・。
移動中の機内で見ようと思っているのが、漫才です。
あ、ええっと、一応、「聞くこと」に関する研究ですよ。
GW中なので、少しやわらか目ですが・・・(笑)。
実は、漫才の「ツッコミ」って以前から興味があるんです。
漫才って、ボケの人が面白いことを言うので注目されます。
でも、全体のコントロールはツッコミが担っているんです。
たとえば、「今日は会場の年齢層が高いな。このスピードだとついて来れないな」と感じたら、
ツッコミが間を置くことで、トークのスピードを落とすのだそうです。
意外ですよね。
でも、「聞き手が主導権をもつ」というのは、サポーティブリスニングの考え方と同じです。
そんなわけで、以前から興味があるんです。
ボケの人は、面白いことを思いつく反面、外界に対する興味が少ないのだとか。
いわゆる、天才肌の人が多いのだそうです。
一方、ツッコミの人は、外界からの情報に鋭敏だからこそ、それに反応することができる。
気配りと似て、努力が必要です。
現在のテレビは、バラエティ番組が中心です。
これは、まさに「ツッコミの人が大活躍している時代」です。
くりいむしちゅーの上田さん、ダウンタウンの浜田さん、爆笑問題の田中さん、
フットボールアワーの後藤さん、ナインティナインの矢部さんなど。
芸人でMCを張っている人の多くが、コンビではツッコミ担当の人です。
今田耕司さんも、今はピンで活動していますが、元々はコンビでツッコミ担当だったそうです。
これって、もっと認識されていいと思うんですよね。
「面白いことを言う」だけが大事なわけではない。
ツッコミを入れてあげるというのは、「わかってあげる」ということです。
大阪の人に言わせると、「愛」なんです(笑)。
そんな目線で、漫才やバラエティを見ると、見え方が変わってくると思います。
私はこれから、中国人に対してツッコミを入れて来ます。
中国人って、実に愛すべき人たちです。本当に面白い。ツッコミどころ満載です。
少し街を歩いているだけで、「オイオイ」と思うことをたくさん見かけます。
「声がうるさい」と目くじら立てるより、ツッコミを入れてあげましょう。
「せまい日本 そんなに急いでどこへ行く」
50代以上の方であれば、この標語をおぼえていますよね。
これは、1973年の全国交通安全運動で総理大臣賞を受けた標語です。
飛ばしている車に対して、ツッコミを入れている感じの標語ですよね。
「せまい日本 そんなに騒いでどこへ行く」
中国人観光客向けの標語として、どうかしら・・・(^^;
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2016年5月 @水天宮前 ⇒ 満席になりました。有難う御座います。
●講演会 なぜ「「聞くこと」が大切なのか
5/18(水)19:00~21:00
2016年6月 @永田町
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6/9(火)15:00~17:00
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6/14(火)9:30~18:30
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編集後記
「いいオッサンが、難しい顔で腕を組みながら漫才を見ている」っていう風景は、
我ながらオカシイですね。
自分で自分にツッコミを入れたくなります・・・(苦笑)。
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