2020年代に入り、ビジネスの現場では多様化・複雑化・グローバル化がより一層進んでいます。さらに、コロナ禍によって社会が急速に変化しています。これまでのような同質的で安定的な社会とは異なり、多様な価値観の人とタフにコミュニケーションを取りながら働く必要があります。
当社では、こうした現状を踏まえて「対話」に関する研究を続けています。対話というと、どうしても「話すこと」に注目しがちですが、そればかり考えていると「言い合い」になってしまいます。話す⇔聞くをバランスよく「かみ合わせて回す」ことで、お互いに理解し合い、視野が拡がる。その結果、合意が形成され、課題が解決されやすくなる。この技術論を体系化して、たくさんの方々に学んでいただいております。
おかげさまで、研修導入企業では顕著な成果が現れており、開発者として大変嬉しく思っております。当社の研修を共有すると、組織の生産性を高めることができます。メンバー間で対話が発生し、様々な問題を協力的に解決できるようになるからです。対話力の研修開発を通して、「わかり合い、協力し合う社会」の実現に向けて貢献したいと考えています。
東京都出身 立教大学文学部心理学科卒
コミュニケーション・コンサルタント 「対話力強化講座」主宰
日本旅行、リクルート、大和証券グループを経て独立。
大和証券グループ時代は、一貫して新規事業の立ち上げに従事。2008年から多様化・複雑化・グローバル化の時代に求められるビジネスコミュニケーション(対話)のあり方と方法論について研究。その成果を「対話力強化講座」にまとめて提供している。2015年から中国に進出。近年は、「人口減少社会においても生産性を向上させることができる対話力のあり方」について興味を持ち、その方法論について研究している。
経営者向け講演の様子
公開講座の様子
年齢や職務内容に関係なく どなたでも学べる内容です
2015年から中国でもサービスを提供し 高い評価をいただいています
中国での研修の様子。論理的・普遍的で、人種・文化に関係なく学べる内容になっています。
中国認定講師 楊文櫻 プロフィール
富礼徳(上海)礼儀服務有限公司 総経理
1990年上海師範大学卒 1998年立教大学文学部教育学科卒
中学校教師を務めた後、日本へ留学。立教大学在学中は、中国語講師として アジア語学センターに勤務。卒業後、日本アビバコーポレーションに入社し、パソコンインストラクターと中国語教育に携わる。その後、横浜中華街最大のエンターテインメント施設のオープンプロジェクトにスカウトされ、海外事業部マネー ジャーとして活躍。2010年NPO法人日中学術文化交流センターの理事長に就任。日中間の文化経済学術交流活動と異文化交流を通してのコミュニケーションスキル教育に関心を持つ。2013年に中国に帰国し、クロスロード社の講座に出会う。現在は認定講師として、講座の中国展開を担っている。
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