vol.207 => 「しゃべり過ぎないようになる」ための練習方法・・・

□■□■--------------------------------------2013.5.7-------□■□■

 聞き上手な人が増えれば、世の中はもっとハッピーになる!
【クロスロード辻口の、「聞き出す力」を考察するメルマガ】
                http://www.cross-r.jp/

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クロスロードの辻口です。

今日は、
    「しゃべり過ぎないようになる」ための練習方法・・・。
について、お話しします。


みなさんは、人と会った後に、
「なんだか、自分ばかりしゃべり過ぎちゃったなあ・・・」
と後悔することはありませんか?

え? しょっちゅうある・・・(^^;


あたりまえの話ですが、自分がしゃべり過ぎていては、
相手から話を聞き出すことはできませんよね。

それで、よく、「しゃべらないようにしよう!」と頑張る人がいますが、
これはちょっと、努力の方向が違うんですよね。

「しゃべること」がいけないわけではなく、
「しゃべり過ぎること」がいけないわけです。

ダイエットでも、食べることを罪悪視してしまうと、
不健康でうまくいきませんよね。

同じように、しゃべることを罪悪視しないほうがいいんです。

食べるのも、しゃべるのも、「過ぎる」ことがいけない。

その「ちょうどいいバランス」が難しいわけですね。


よく「会話の時は、相手6、自分4くらいの割合で話そう」と言いますが、
とはいえ実際にやろうとすると、なかなか難しい。

このバランスをつかむのには、上手い人のマネをするのが有効です。

自分の周りに、「この人は、いいバランスで会話するなあ」という人がいたら、
その人の話し方をよく観察してみましょう。

いいバランスで会話する人は、会話のペースや間の取り方などに、
その人なりの特長があるはずです。

「一気に話を進めない」「相手がツッコミやすいように間をとる」
「相手の顔をよく見ている」「相槌を多く打つ」などですね。

まあ、初めのうちは、難しいことを考えずに、
丸ごとモノマネをするような感じでいいかもしれません。

そうしているうちに、「あっ、今日はいいバランスで会話ができたな」と
少しでも実感できたら、しめたものです。

いいバランスで会話ができると、すごく気持ちがいいんです。

だから、ちょっとでも「あっ、できた」という経験を積むと、
クセになりますよ(^^)。


え? 自分の周りには、そんな手本になりそうな人がいない?

有名人で、だれかいないかって?

そうですねえ・・・(汗)。


私が、「いいバランスだなあ」と思う人に「タモリ」さんがいます。

「笑っていいとも」という長寿番組で、「テレホンショッキング」という
コーナーがありますよね。

あのコーナー、短い時間でゲストから話を聞き出して、
バラエティとして盛り上げていかなければいけないので、
インタビューとしては、かなり難しい部類に入ります。

しかも、編集じゃなくて、生放送ですし、途中でCMも入る。

だから、聞き出すだけでなく、タモリさんも結構しゃべるのですが、
とはいえゲストの話が中心であることは間違いありません。

いいバランスなんですよね。

そういう目で、あのコーナーを見ると、また違った面白さがあると思います。


タモリさんは、他の芸人さんに比べると、話し方がゆっくりしています。

それと、テレビでは珍しいのですが、マイクに相槌を入れます。

通常、テレビでは、相槌を声に出してマイクに入れないんです。

でも、タモリさんの場合は「ほお」「はあ」「へーえ」なんて相槌を
さかんに打っています。

あれは、タモリさんが、「ゲストの話の流れををコントロールするには、
どうしても相槌が必要だ」と考えて、敢えてやっているような気がします。

本人から聞いたことがないので、確信は持てませんが・・・(^^;

それと、ゲストの話を聞き出す時に、ちょっと含み笑いをしたりして、
興味のありそうな表情を作ってから、話を聞き出しているんですよね。

その雰囲気の作り方が、実に上手いです。

彼はミュージックステーションという歌番組の司会もしていますが、
いわゆる「大御所」のような歌手から、孫のような若い歌手まで、
自然に話を聞き出すというのは、なかなかできることではありません。

まあ、「タモリさんのモノマネをしよう!」とまでは言いませんが、
会話のペースや間の取り方などをよく見て、ちょっとマネしてもらうと、
「しゃべり過ぎない」という感覚が、つかめるんじゃないかと思います。

今度、テレビでタモリさんを見る機会があったら、
注意して見てみてくださいね。

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オープンセミナーのお知らせ

●5/16(木) 第29回
 人間関係構築&人脈マッチングのプロが語る、
 「聞き出す力を活かした営業」の極意とは?

●6/14(金) 第30回
 「FC東京の“聞き出す力”を活かしたクラブ運営」

どちらも、参加者募集中です。
お申し込みはこのメールに折り返しご連絡くださいね。
詳細は、以下をご覧ください。

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5/16(木)に開催する第29回オープンセミナーのご案内です。

今回は、「聞き出す力」を営業やビジネスマッチングに活かして、
高い成果を上げている方をゲスト講師にお招きします。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130516.pdf

講師の内田雅章さんは、
人脈形成やビジネスマッチングのスペシャリストとして有名な方で、
たくさんの本も出されています。
オフィシャルサイト ⇒ http://uchida-masaaki.jp/

その内田さんが、いつも心がけているのが、
「相手が困っていることを聞き出して、解決してあげること」なのです。

「話すことばかり考えている」「提案というと、商品説明しかできない」
こうした営業マンの意識が変わる、よいきっかけになると思います。

当日は、営業のお話だけでなく、ビジネスマッチングや人脈形成についても
触れていただけると思いますので、営業マンだけでなく、マネージャーや
経営者の方々にも、ぜひお越しいただきたいです。

皆さまのご参加を、お待ちしております(^^)/

●タイトル 人間関係構築&人脈マッチングのプロが語る、
      「聞き出す力を活かした営業」の極意とは?

      -「営業」とは、商材について「話すこと」ではない。
      -初対面から、必ず「次」につなげるテクニック。
      -1年間でコピー機200台を2年間継続して販売した営業術とは。
      -1分で1億円のビジネスが決まった交渉術とは。

●日 時  5/16(木)19:30~21:00 (19:00開場)

●場 所  東京都中央区日本橋人形町1-11-12
      リガーレ日本橋人形町アネックス3F
      最寄駅:水天宮前駅 人形町駅
      昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。

●料 金  5000円

●申 込  本メール( mailmag@cross-r.jp )に折り返しご連絡ください。
      メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。

●交流会  セミナー終了後、簡単な交流懇親会を実施します(22:45終了)。
      お申し込み時には、こちらの参加の可否もご連絡ください。

●講師プロフィール 内田 雅章(うちだ まさあき)
 1970年、愛知県生まれ。早稲田大学商学部を卒業後、三和銀行(現・三菱
 東京UFJ銀行)入行。システム部、東京本部審査部等を経て、2000年に退行。
 その後、マンションンデベロッパー、仕出し弁当販売、銀座のクラブ経営
 などを経て、日本ベンチャー協議会事務局長に就任。 そこで培った社長
 ネットワークを活かし、2004年(株)就職課を設立。新卒採用支援および学生
 市場におけるマーケティングを主軸とした事業を展開。現在は(株)読売情報
 開発社長室顧問、エン・ジャパン(株)顧問、シャープ(株)ビジネスアドバイ
 ザーなどを務める傍ら、自らの体験から得た人脈作りのノウハウをベースに、
 「人脈力」「社長の心のつかみ方・会話術」「営業心理学」などをテーマに
 した企業研修や講演・執筆など幅広く活動中。
 【主な著書】近著『1分で1億円の契約をとる方法』(朝日新聞出版)、
 『図解「人脈力」の作り方』(講談社+α文庫)、『32歳からの「人脈」
 使いこなし術』(すばる舎)、『加速上昇』『政治屋失格』(ビジネス社)、
 『3年間は言いなりになりなさい』(サンマーク出版)、『5つの仕事力』
 『伝説の就活』(ゴマブックス)他多数

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続いて、6/14(金)に開催する第30回オープンセミナーのご案内です。

記念すべき第30回は、ゲスト講師に「FC東京」の阿久根社長をお招きして、
「FC東京の“聞き出す力”によるクラブ運営」について語っていただきます。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130614.pdf

講師の阿久根謙司さんは、「自ら考え、自ら解決する=自立」を掲げ、
そのためには「考えを押し付ける」のではなく「考えを聞き出す」ことが
大切であると考えています。

まさに「聞き出す力」をクラブ運営に活用されているわけです。

当日は、実際に選手たちが変わっていく様子や、そこでの会話の内容など、
具体的でリアルな「ナマのお話」がたくさんお聞きできると思いますので、
サッカー好き、スポーツ好きの方だけでなく、
組織運営・マネジメント、教育・人材育成などに携わる方々には、
ぜひご参加いただきたいです。

もちろん、若い方々のご参加も大歓迎ですよ。

皆さまのご参加を、お待ちしております(^^)/

●タイトル 「FC東京の“聞き出す力”を活かしたクラブ運営」

●日 時  6/14(金)19:30~21:00 (19:00開場)

●場 所  東京都中央区日本橋人形町1-11-12
      リガーレ日本橋人形町アネックス3F
      最寄駅:水天宮前駅 人形町駅
      昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。

●料 金  5000円

●申 込  本メール( mailmag@cross-r.jp )に折り返しご連絡ください。
      メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。

●交流会  セミナー終了後、簡単な交流懇親会を実施します(22:45終了)。
      お申し込み時には、こちらの参加の可否もご連絡ください。

●講師プロフィール 阿久根 謙司(あくね けんじ) 
 東京フットボールクラブ株式会社(FC東京)代表取締役社長
 1971年、埼玉県出身。早稲田大学商学部卒。小学校3年生から野球を始め、
 早稲田実業野球部では1978年春夏甲子園大会に出場、その後、早稲田大学に
 進学し野球部主将(第73代主将)を務め、二度の六大学ベストナインにも
 選出された。1984年、東京ガス株式会社に入社。同社硬式野球部に入部し
 1987年にはドラフト候補となる。1999年、硬式野球部監督に就任。監督退任
 後は、社業に専念し、総務部の株主総会担当や研究開発部門の人事担当を経験。
 2011年、東京フットボールクラブ株式会社代表取締役社長に就任。

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●編集後記

長かったゴールデンウイークも終わっちゃいましたね・・・。

実はGW後半は、家族が妻の実家に行っていて、一人で過ごしたのですが、
新しい洗濯機の使い方がわからず、難儀してしまいました・・・。

「あれ?電源が入らない」「あれ?水が出ない」「あれ?洗剤はどこに
入れればいいんだ?」

やむを得ず、妻の携帯に電話したところ、「お父さん、パソコンのほうが
よっぽど難しいのに、なんで洗濯機が使えないのよっ!」。

はあ、おっしゃる通りです・・・汗。

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