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聞き上手な人が増えれば、世の中はもっとハッピーになる!
【クロスロード辻口の、「聞き出す力」を考察するメルマガ】
http://www.cross-r.jp/
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●6/14(金) 第30回オープンセミナーを開催します。
「社長が語る、FC東京の“聞き出す力”を活かしたクラブ運営」。
お申し込みは、このメールに折り返しご連絡くださいね。
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クロスロードの辻口です。
今日は、
「自分は成長したなあ!と思った瞬間」はいつですか・・・?
というお話です。
皆さんは、これまでに、「自分は成長したなあ!と思った瞬間」って
ありませんか?
仕事でも、趣味でも、人間としてでも、どんな分野でもいいですよ。
それって、いつでしょうか?
誰かに教えてもらっている時?
それとも、自分なりに悩み苦しんだ結果、「あっ!これか!」と気付いた時?
この二つだと、圧倒的に「後者」ではないでしょうか?
自分で試行錯誤をして、やっと得たことって、なかなか忘れないものです。
それと、そうして得たことは、他の分野への応用もしやすい。
そう思いませんか?
だから、「指導者」と言われる人たちは、
「選手や生徒に、あれこれと教え込む」ことばかり考えずに、
「彼らが自ら考えて実行するようにサポートする」ことも、
大切にするべきなんですよね。
「教わる」「やらされる」よりも「考える」「自分でやる」。
とはいえ、指導者は決して「放任すればいい」というわけではありません。
放っておくだけでは、選手や生徒たちは、
「悩みはするけど、考えることができない」のですね。
ところで、「考えるために必要なもの」って、なんだと思いますか?
こんなこと聞いたら、「バカにするな!」って怒られちゃうかな(^^;
もちろん、答えは「問い(問題)」なんです。
人は「問い」がないと考えられないんです。
ドラッカーという経営学者は、このことをよく言っていましたよね。
私が大好きな「問い」に「顧客は誰か?」というものがあります。
みなさんも、「自分の顧客は誰か?」と考えてみてください。
「法人」とか「個人」とかではNGですよ。
もっと詳しく、顔がありありと見えるくらいに描写してみてください。
そうすると、自分がその顧客のためにどうするべきなのか、
それから、その顧客と知り合うためにどうするべきなのか、
なんてことを考え始めます。
経営者の方は、ぜひこの「顧客は誰か?」という問いを、
自らに、そして社員の方々に問うてみてください。
なかなか、面白いですから・・・。
「こうしろ!ああしろ!」という「指示にあふれた場」ではなく、
「こんな時はどうする?」という「問いにあふれた場」を作る。
これが、社員やメンバーを成長させるポイントになります。
6/14のオープンセミナーで講演していただく、
FC東京の阿久根社長は、このことをとても大切にしています。
実は、FC東京のビジョンでは、
「常勝するクラブであること」よりも、
「人が育つクラブであること」が優先されているんです。
「トップチームに常に選手を輩出する育成体制の確立」を第一に掲げて、
クラブ運営をしているんですね。
実際、現在インテルで活躍している長友佑都選手は、
明治大学入学後は腰を痛めたこともあって試合に出られず、
スタンドで応援の太鼓をたたいていたそうです。
それが、FC東京との練習試合でFC東京関係者の目にとまり、
特別指定選手としてFC東京に加わることになった。
長友選手というと、体幹トレーニングで有名ですよね。
実際に、これ以上ないくらいに激しいトレーニングをしていたそうです。
それも、やらされたのではなく、自主的に・・・。
FC東京というのは、そうした「人が育つ風土」があるのでしょうね。
そうした風土をもつFC東京のクラブ運営について、
FC東京の阿久根社長自ら語っていただくのが、
6/14に開催される第30回オープンセミナーです。
既に40名近くの方からお申込みをいただいていますが、
今回は大きな会場を用意しましたので、まだまだお申込みは可能ですよ。
試合後は、阿久根社長を親しく囲んだ交流会も開催します。
阿久根社長も、皆さんと直接語り合える場として、
楽しみにしていらっしゃいます。
そうそう・・・。
嬉しいことに、当日がご自身のお誕生日なのに、
わざわざ予定を空けてお越しになる方もいらっしゃるんですよ。
ご参加は、このメールに折り返しご連絡くださいね。
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6/14(金)に開催する第30回オープンセミナーのご案内です。
記念すべき第30回は、ゲスト講師に「FC東京」の阿久根社長をお招きして、
「FC東京の“聞き出す力”によるクラブ運営」について語っていただきます。
詳細は ⇒ http://www.cross-r.jp/service/image/seminar20130614.pdf
講師の阿久根謙司さんは、「自ら考え、自ら解決する=自立」を掲げ、
そのためには「考えを押し付ける」のではなく「考えを聞き出す」ことが
大切であると考えています。
まさに「聞き出す力」をクラブ運営に活用されているわけです。
当日は、実際に選手たちが変わっていく様子や、そこでの会話の内容など、
具体的でリアルな「ナマのお話」がたくさんお聞きできると思いますので、
サッカー好き、スポーツ好きの方だけでなく、
組織運営・マネジメント、教育・人材育成などに携わる方々には、
ぜひご参加いただきたいです。
もちろん、若い方々のご参加も大歓迎ですよ。
皆さまのご参加を、お待ちしております(^^)/
●タイトル 「FC東京の“聞き出す力”を活かしたクラブ運営」
●日 時 6/14(金)19:30~21:00 (19:00開場)
●場 所 東京都中央区日本橋人形町1-11-12
リガーレ日本橋人形町アネックス3F
最寄駅:水天宮前駅 人形町駅
昨年までのセミナー開催場所とは異なります。ご注意ください。
●料 金 5000円
●申 込 本メール( mailmag@cross-r.jp )に折り返しご連絡ください。
メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。
●交流会 セミナー終了後、簡単な交流懇親会を実施します(会費3000円)。
お申し込み時には、こちらの参加の可否もご連絡ください。
●講師プロフィール 阿久根 謙司(あくね けんじ)
東京フットボールクラブ株式会社(FC東京)代表取締役社長
1961年、埼玉県出身。早稲田大学商学部卒。小学校3年生から野球を始め、
早稲田実業野球部では1978年春夏甲子園大会に出場、その後、早稲田大学に
進学し野球部主将(第73代主将)を務め、二度の六大学ベストナインにも
選出された。1984年、東京ガス株式会社に入社。同社硬式野球部に入部し
1987年にはドラフト候補となる。1999年、硬式野球部監督に就任。監督退任
後は社業に専念し、総務部の株主総会担当や研究開発部門の人事担当を経験。
2011年、東京フットボールクラブ株式会社代表取締役社長に就任。
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●編集後記
実は私、昨日が48回目の誕生日でした。もう4回目の年男です(^^;
12年前は、自分でもずいぶん生意気だったような気がします。
この12年間で、それこそ酸いも甘いもかみ分けた感じがするので、
「そろそろ枯れたオヤジ路線でいこうかな」なんて、ふと考えましたが、
実際のところは、まだまだ生臭さたっぷりです(^^;
それと、「聞き出す力」に共感を覚えて、賛同してくれる人も増えてきたし、
有難いことに新規のお取引先さまからのお問い合わせも相次いでいます。
やっぱり、世の中に影響を与えるべく、まだまだガンガンやるかなあ・・・。
あ、オヤジ臭いのと生臭いのミックスにはならないようにしないと・・・汗。
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