vol.232 => 目標達成率が2倍になる、「魔法の問いかけ」とは・・・

クロスロードの辻口です。

 

今日は、

       目標達成率が2倍になる、

       「魔法の問いかけ」とは・・・。

というお話です。

 

 

当社は現在、7社に対してコンサルティングを提供しています。

 

当社の主要業務は「聞き出す力の教育・研修」ですが、

「聞き出す力をしっかり根付かせたい」ということで、

継続的なコンサルティングを依頼されるケースが増えているんです。

 

それで、今日は「ホームページリニューアル記念」ということで(^^?

私がコンサルティングをする時に使っている「ある方法」について、

公開しちゃいます(^^)/

 

 

とはいえ、ご存じのように、私が話すことは決して難しくありません。

 

すぐに皆さんも取り入れられますから、ぜひパクッてくださいね(^^)。

 

 

教育・研修をやっていると、担当者の方に必ず相談されるのが、

「せっかく学んでも、業務に活かしてくれなければ意味がない」

ということです。

 

たしかに、そうですよね・・・。

 

せっかく高いお金をかけて社員に受講させても、

学んだことを業務で使ってくれなくては意味がありませんよね。

 

では、こういう時、どうすればいいでしょう?

 

それは、「今日学んだことを、いつ、どこで使いますか?」

と問いかけて、その回答を得ることなんです。

 

そうすると、実際に実行する確率がグンと高くなるんです。

 

拍子抜けするくらい簡単でしょ(^^)。

 

でも、この問いかけは、驚くほどの効果があるのです。

 

 

心理学に、このような実験があります。

 

ドイツのコンスタンツ大学で行われた古い実験なのですが、

ある学生たちにエッセイを書くことを依頼して、

実際にどの程度書いてくれるかを調べてみました。

 

一方の学生たちには、「ただ書くことを依頼する」だけ。

 

もう一方の学生たちには、依頼すると共に、

「いつ、どこで書くのか」を具体的に決めてもらうようにします。

 

その結果、「ただ書くことを依頼する」だけの学生たちが、

実際にエッセイを書いてきたのは、わずか32%でした。

 

一方、「いつ、どこで書くのか」を具体的に決めた学生たちは、

実に71%もエッセイを書いてきたのです。

 

目標達成率は、「2倍以上」ですよね。

 

 

同じような実験は、ニューヨーク大学でも行われています。

 

これは、夏季休暇中の高校生に宿題を出し、

一方には、ただ「やりなさい」と伝えました。

 

もう一方には、「平日の昼食後に、自分の部屋でやる」などの、

「いつ、どこでやるか」を具体的に決めて提出させました。

 

すると、ただ「やりなさい」と言われた方は平均で100問。

 

一方の、「いつ、どこで」を決めた方は平均で250問を解いてきました。

 

実に、「2.5倍の差」が出たのです。

 

 

これは、言われてみれば簡単な話で、例えばダイエットなどをする際に、

「なるべく運動する」というだけでは、なかなか行動に移しませんよね。

 

それが、「夕食後一時間経ったら、30分散歩する」などと決めると、

具体的に行動に移す確率が高くなるわけです。

 

たしかに、100%の確率で行動に移すわけではありませんが、

確率がかなり高まることは間違いありません。

 

私が心理学が好きなのは、仮説を立てるだけでなく、きちんと検証して、

こういうふうに具体的な数字で示そうとするところが好きなんです。

 

 

この実験のポイントは、もう一つあります。

 

それは、「いつ、どこでやるかを自分で決める」ことです。

 

「課題は与えられる」のですが、「いつ、どこでやるかは自分で決める」。

 

そうすると、「やらされ感」が軽減されるのですね。

 

 

これって、部下に指示を出す時に、すごく応用出来ますよね。

 

課題を与えるだけでなく、それを「いつ、どこでやるのか」を問いかける。

 

それだけで、具体的に動く可能性が高くなるわけです。

 

「問いかけ」をするかどうかって、「ほんの些細なこと」ですよね。

 

でも、こういう「些細なこと」を、きちんと実行していけるかどうかが、

組織の強さを決める大きなポイントになるんだろうと思います。

 

さあ、これを読んだ皆さんは、「いつ、どこで」やってみますか(^^?

 

 

それで、実はこれ、「伝える力と聞き出す力のコラボレーション」なんです。

 

「指示・命令を伝える」のと「いつ、どこでやるかを聞き出す」。

 

この二つを組み合わせることで、大きな力が生まれるわけです。

 

実際に、具体的に行動する確率が2倍以上になるわけですからね。

 

何度も言いますが、「伝える」だけではダメなんです。

 

「伝える力」と「聞き出す力」のコラボレーションは、

ものすごく大きな可能性を秘めています。

 

いよいよ、11月に入りました。

 

皆さんの11月20日(水)のご予定はいかがですか?

 

空いてたら、ぜひご予定の確保をオススメします。

 

あ、出来れば、他の予定をずらしてでも・・・(^^)。

 

他の予定をずらして来ていただいても後悔しないように、

今、一生懸命コンテンツを推敲しています。

 

楽しみにしていてくださいね(^^)/

 

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「伝える力」と「聞き出す力」のコラボレーションセミナーを開催します。

 

両者は「表裏」の関係にあるため、同時に学ぶととても効果的なのですが、

それがついに実現したわけです。私もすっごく力が入っていますよ(^^)/

 

詳細は ⇒ http://p.tl/xcvq

 

 

●タイトル これで10割!空回りしない絶対コミュニケーション力講座

      「伝える力」と「聞き出す力」のコラボレーションセミナー

 

●講 師  根本広喜(伝える力) 辻口寛一(聞き出す力)

 

●日 時  11/20(水) 18:30~21:30(18:00受付開始)

 

●場 所  東京都千代田区大手町1丁目7-2 

      東京サンケイビル7F A会議室

 

●受講料  10,000円(事前振込制 振込先は別途ご案内します)

 

●申 込  本メールに折り返しご連絡ください。

      メルマガ読者以外の方のご参加も歓迎いたします。

 

●講師プロフィール

 根本広喜 株式会社クリエイションズ・アイ 代表取締役社長

 1970年 埼玉県出身 明治大学法学部卒 

 大学卒業後、日本生命保険相互会社にて、千代田、日本橋支社等、東京都心の

 営業部長として、法人営業、営業スタッフの管理・育成、組織拡充に従事。

 営業成績及び営業組織の強化実績にて表彰多数。その後、豊富なセールス及び

 マーケティングの経験と実績をもとにコンサルタントに転身。

 「伝えたいことを120%伝えきる」独自のプレゼンテーションメソッドを開発。

 P・ドラッカーの「的確なマーケティングはセールスを不要にする」という理論

 に対抗し、「セールスの実績・感覚なくして、真のマーケティングは実現しない」

 という理論を唱え、その理論を「話し方・見せ方」というフレームワークに落とし

 込んだメソッドで、現在は異色のマーケッターとして活躍中。

 自治体が主催する日本最大級のビジネスコンテスト「横浜ビジネスグランプリ

 2011」 において、クライアント企業の事業計画の策定の段階から関わり、実際に

 スピーカーとして グランプリを獲得(434社中1位)。

 

●後 援  フジサンケイビジネスアイ http://www.business-i.jp/

 

●協 力  イノベーションズアイ http://www.innovations-i.com/

 

 

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●編集後記

 

 難しい言葉を一切使わずに、本質的なことをわかりやすく表現する。

 

 これからも、こうした姿勢にこだわって仕事をしていきたいなあ…と、

 ホームページを作りながら、改めて考えていました。

 

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