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聞き上手な人が増えれば、世の中はもっとハッピーになる！
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クロスロードの辻口です。
今日は、
人には必ず「ボタン」がある・・・
というお話です。
聞き出す力養成講座ベーシックコースで学ぶ内容の一つに、
「人には必ず『ボタン』がある」というものがあります。
ボタンとは、「これを聞かれたら、嬉々として話してしまうこと」です。
例えば、最近生まれたばかりのお子さんやお孫さんの話。
可愛くてしょうがないペットの話。
ゴルフや釣りなど、趣味の話。
気に入っているお酒の話。
はたまた、寝る間も惜しんで開発している新商品の話など。
「これについて聞かれたら、嬉々として話してしまう」ということが、
人には必ずあるんです。
それが、ボタンです。
どんなに気難しくても、無口な人でも、ゼッタイにボタンがある。
何がボタンなのかは人それぞれですが、必ずどこかにボタンがある。
このボタンを押すと、面白いくらいにベラベラベラベラッと話し始める。
聞き出す力養成講座ベーシックコースで最初にやる演習は、
この「ボタンを押す」ということなんです。
うまくボタンが押せると、相手が嬉々として話し始める
押された側も、「話したいことがどんどん湧いてくるなあ・・・」
ということを実感します。
そうして、相手が話したいことを、まずは気持ちよく聞いてあげる。
これが、相手と関係を構築する第一歩になるんですよね。
その次に、自分が聞きたいことを聞き出していく。
一般的には、「アイスブレーク」などと言われていますが、
これを「単なる雑談」だと思っている人が多いんですよね・・・。
そうじゃなくて、相手のボタンを押して、スイッチを入れるんです。
これがわかると、人と会うのが全然怖くなくなるんですよね・・・（＾＾）。
ずっと前の話ですが、ある社長のボタンが「ラーメン」だったことがあります。
その社長の会社に訪問した時に、近所にラーメン屋がたくさんあるので、
「この辺り、ラーメン屋さんが多いですねえ」と何気なく話したら、
嬉しそうに「だからここにオフィスを構えたんだよ」とのこと（笑）。
その後は、お気に入りのラーメン屋さんの情報をたくさん教えてもらいました。
もちろん、その社長とグッと親しくなれたのは、言うまでもありません。
また、ある企業で「聞き出す力養成講座」を企業研修として行った時のこと。
周囲からとても無口だと思われていた人が、急にベラベラと話し始めたので、
同僚の皆さんがとても驚いていたことがありました。
「キミ、そんなに話す人だったんだ！」なんて（＾＾）。
２/２０（木）に行う演習会では、この「ボタンを押す練習」を行います。
この演習会、過去にどこかで「聞き出す力養成講座」を受講している方なら
どなたでも参加出来ます。
「ダイジェストコースの講義だけ受講したことがある」という方は、
ぜひ参加してみてください。
４月以降、どこかのタイミングで「アドバンストコース」をオープンセミナーで
開催する予定です。
この演習に出てもらえれば、アドバンストコースの受講も可能になります。
とっても楽しい演習ですから、お時間ありましたら、ぜひお越しくださいね。
ちなみに、アドバンストコースを受講すると、「聞き出す」という行為には
ものすごい可能性があることが、よく理解できます。
そして、「これ以降、どのように努力していけばよいのか」もわかります。
アドバンスですので、すぐにラクラク出来るようなレベルではありませんが、
「これはすごい。ぜひ時間をかけてでも身につけていきたい技術だなあ」と、
受講すると希望と勇気が湧いてくるような内容に仕上げています。
こちらのほうも、楽しみにしていてくださいね（＾＾）。
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●編集後記
最近、新入社員や内定者の人たちに研修を提供することが多くなりました。
以前は、「新人向けといえばマナー研修」というイメージがありましたが、
最近は違うんですね。
企業側も、より実践的なスキルを早くから学ばせようとしている。
それで、その若い人たちが、また優秀なんですよ。
「聞き出す力養成講座」は、ある程度社会人経験を積んだ人を念頭に置いて
開発していますが、全然抵抗なく学んでいる。ビックリしました。
私みたいなオッサンも、ウカウカしていられませんね（＾＾；
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