□■□■-------------------------------------------2014.7.22------□■□■
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クロスロードの辻口です。
今日は、
アクセルを踏みながら、ブレーキを踏んでいる・・・。
というお話です。
前回のメルマガで書いた「いつの間にか、『こだわってしまっている』こと」について、
たくさんの方から、お問い合わせや、メッセージをいただきました。
その中に、
「それって、なんだか『アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる』ような感じですね」
というコメントがありました。
たしかに、その通りなんです。
「ダイエットをしたい」という思いが、
「食べ過ぎないようにしよう」という行動の「アクセル」です。
ところが、
「残したらもったいない」「作った人に申し訳ない気がする」などの思いが、
「食べ過ぎないようにしよう」という行動の「ブレーキ」になっている。
だから、「アクセルを強く踏む」だけではダメなんですよね。
「ブレーキを踏まないようにする」とか、
「必要な時しかブレーキを踏まないようにする」ことが必要なんです。
これって、ダイエットだけでなく、いろんなところに見られる現象なんですよ。
たとえば、あまり成績がパッとしないセールスパーソンがいる。
この人を、ただ単に「優秀じゃないから売れないんだ」と見てしまうのは早計です。
本人は「こうすればもっと売れるはずだ」というのは理解しているかもしれない。
これは、「アクセルの踏み方はわかっている」ということです。
でも、「既存のお客さんのフォローができずに迷惑をかけるかもしれない」などの、
「ブレーキとなっている要因」があるかもしれない。
こういう状態の人に対して、「こうすれば売れるんだ!」と熱血指導したり、
「もっと売れ!」とハッパをかけたりしても、行動は変わらないんですよね。
本人の心の中にある「ブレーキとなっている要素」を聞き出してあげて、
それを解決するか、折り合いがつけられるようサポートしてあげる必要があるわけです。
物事がうまく進まないのは、「アクセルの踏み方がわからないから」ではなく、
「知らず知らずのうちにブレーキをかけてしまっているから」かもしれない。
こういう時は、無理にアクセルを踏み込もうと力むのではなく、
「知らず知らずのうちに踏んでいるブレーキ」をリリースしてあげる必要がある。
ということです。
もうすぐ夏休みです(^^)。
もし、思い当たるフシがある人は、時間のある時に、
「自分は、知らず知らずのうちにブレーキをかけていないかなあ?」と
考えてみてはいかがでしょうか?
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●編集後記
関東は梅雨明けはまだのようですが、毎日かなり暑くなりましたね。
皆さまご自愛ください。
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