□■□■---------------------------2016.8.8----□■□■
「対話上手」になるコツは、「話す力」よりも「聞く力」を伸ばすこと!
【クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」(毎週月曜日配信)】
□■□■----------------------------------□■□■
5/26から日経ビジネスオンラインで連載を開始しました。
連載タイトル:「聞く力」を鍛えて「対話力」を高めよう!
今回の記事 :厳しい交渉やクレーム対応も「聞き方次第」
⇒ http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/skillup/16/051000005/072700016/
□■□■----------------------------------□■□■
クロスロードの辻口です。
今日は、
上達の三条件は、素直で真面目でどん欲であること・・・
というお話です。
サポーティブリスニングの研修は、若手からベテランまで幅広く受講できます。
若手の人たちは、「素直」で「真面目」です。
ヘンにひねくれた解釈をせず、きちんと努力しようとする。
一方、ベテランの人たちは、「どん欲」です。
ちょっと言い換えると、スケベ心があります(笑)。
「この内容を活かして、具体的なメリットを得よう」という気持ちが強い。
私は、この「スケベ心」って大切だと思っています。
モチベーションの源ですからね。
あえて、スケベと言っているのは、仕事だけでなくプライベートでもメリットを得ようと
する場合が含まれているからです。
スケベと言っても、そんなイヤラシイ意味ばかりではないんですよ。
「最近、娘との会話がうまく続かないから、これで少し話ができるかな」
「最近、親孝行していないから、お盆に帰省した時に母親の話を聞いてやろうかな」
こういうのも、スケベ心です。
こういうスケベ心があるからこそ、学ぼうとするし、日常的に使うことを意識する。
それでいいんです。
若い人を教育する時に、「素直であれ、真面目であれ」と言いますよね。
でも「どん欲であれ」って、あまり言わない気がします。
もっと、どん欲であっていいと思うんですよね。スケベでいいんです。
これ、個人だけでなく、企業も同じかもしませんね。
「素直で真面目でどん欲な会社」が伸びていくように思います。
特にベンチャーは、この三条件が絶対に必要です。
昔のリクルートは、「素直で真面目でどん欲」の典型だったように思います。
どん欲なだけのベンチャー企業は、一時的に急成長しても、続かないんですよね。
もちろん、「素直で真面目」なだけでは、伸びることができない。
え? クロスロードはどうなのかって?
「素直で真面目」なだけだから、やっぱり伸びないんですよ・・・(^^;
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■発行元 :クロスロード株式会社 http://www.kikidasuchikara.jp/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (c) 2016 CROSSROADS,INC. All Rights Reserved.