vol.398 => 質問を受け付けます / 何か聞いてみたいことはありませんか?

□■□■---------------------------2017.3.21---□■□■

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クロスロードの辻口です。

 

今日は、

 

    質問を受け付けます / 何か聞いてみたいことはありませんか?

 

というお話です。

 

 

言葉には、名詞と動詞があります。

 

文章には、説明調と質問調があります。

 

さらに、日本語には、漢字とひらがながあります。

 

一般的に、フォーマルな場では「名詞・説明調・漢字」が多く使われます。

 

「動詞・質問調・ひらがな」を多用すると、リラックスした感じが出ます。

 

 

たとえば、「研修終了後、会食を検討しております」というとフォーマルな感じがします。

 

「研修が終わったら、飲みにいきませんか?」というと、リラックスした感じがしますよね。

 

どちらが良い、悪いではありません。使い分けです。

 

でもこれ、意識して使い分けると、メリハリがきいていいんですよ。

 

 

今、新卒採用の説明会などが活発に行われています。

 

一通り会社説明を終えた後に、「質問を受け付けます」となる。

 

そうすると、熱心で自己アピールをしたい学生が手を挙げます。

 

「御社の〇〇について、お聞きしたいのですが」なんて、カタイ質問が出ます。

 

なんだか、マニュアルにあるような質問ですね(笑)。

 

まあ、これはこれでいいんです。

 

フォーマルな場で、気後れせずに、用意してきたことを実践することができる。

 

これも、大事な個性であり能力ですからね。

 

 

説明会終了後、交流会を催すところも多い。

 

説明会で説明を担当した若手の社員たちと、学生との交流をはかります。

 

こういう時は、動詞・質問調・ひらがなを多用するといいんです。

 

「質問を受け付けます」ではなく「何か聞いてみたいことはありませんか?」です。

 

「この際だから、何か聞いてみたいことはない?」なんてやると、けっこう質問が出てきます。

 

ここで出てくるのは、学生たちにとって率直に知りたいことが多い。

 

こういうのも、「演出」のひとつです。

 

 

言葉で演出するのって、場所や食事や装飾で演出するのと違って、コストがかかりません。

 

カタイだけでは面白くないし、ユルイだけでは頼りない。

 

両方のメリハリをつけることで、人も企業も、魅力が増すと思います。

 

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2017年4月

 ●公開セミナー なぜ、これからの時代は「聞くこと」が大切なのか

  4/11(火)15:00~17:00

 

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  4/18(火)9:30~18:30

 

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  4/26(水)9:30~18:30

 

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