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【クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」（毎週月曜日配信）】
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クロスロードの辻口です。
今日は、
上手に「折れ合う」のも対話のうち・・・
というお話です。
前回のコラム「『なんで わかってくれないの？』をなくす方法」は、おかげさまで好評でした。
巣ごもり生活が続いて、家庭内がギクシャクする。
そういう時、あらためて「対話って大事だ」と認識して、家族と向き合う。
そうすると、ギクシャクしていたのが、ほんの少しやわらぐ。
そんな感じで、メルマガやコラムがお役に立てれば嬉しいです。
とはいえ・・・
えー、まあ、なんというか、そのー、あー、やっぱり、現実的にはギクシャクしますよね・・・（苦笑）。
ふだんは何とも思わないようなことで、いざこざが発生する。
ウチの家族は、けっこう身長差があります。私と息子たちに比べて、小柄な人が約一名おります（＾＾）。
そうすると、使い勝手のいい「モノの置き場所」がずいぶん違う。
たとえば、シャワーヘッドの位置とか…。
ちゃんと、次の人に使い勝手がいい位置にしておかないと、きびしく指摘を受けます（汗）。
「そんなの、どーだっていいじゃん！」と思うんですけどね。
でもまあ、「こういう時、上手に折れてあげることも大事かな…」と考えています。
やっぱり、自分に使い勝手のいい位置にしてもらえると、思いやりが感じられて嬉しいのでしょう。
それと、私自身も変わっているところがあって、「時間の使い方」がずいぶん違うんです。
こういう時でも、早寝早起き。
それから、何か思いついたり、考えがまとまったりしたら、すぐ自室に籠ってパソコンに向かう。
仕事柄、「ひらめいたことを かたちにしておく」ということを大事にしています。
食事の途中でも、フッと立ち上がって、そのまま自室に籠って一時間くらい出てこない。
こんなことをやっていますが、これについては折れるつもりはありません。
「モノの置き場所」は折れるけど、「時間の使い方」は折れてもらう。
お互いに、「折れ合う」わけですね。
「折り合い」って、そういう意味だそうです。
これについては折れる。これについては折れてもらう。
お互いに折れ合うから、折り合いがつく。
対話って「わかり合う」というイメージがありますよね。
でも、上手に「折れ合う」のも対話なのかなと感じています。
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