vol.548 => 変化に対応するよりも、変化を逆手にとってみよう・・・

□■□■-----------------------------2020.4.27-□■□■

 

     【クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」(毎週月曜日配信)】

 

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クロスロードの辻口です。

 

今日は、

 

       変化に対応するよりも、変化を逆手にとってみよう・・・

 

というお話です。

 

 

今、オンラインで、いろんな人たちと話をしています。

 

ホントにいい時代になりましたね。

 

移動せずに、大阪や上海の人たちと気楽に話ができる。

 

 

この一か月間で、研修もオンラインで実施できるように改良しました。

 

これからは、相手がどこにいても対話力強化講座が提供できるようになります。

 

Eラーニングじゃないんですよ。実際に私のナマの講義を受けて、リアルに演習をやります。

 

すごい。ちょっと前まで夢だったようなことが、一気に現実になりました。

 

 

では、なぜ、こういうことができるようになったのか?

 

こう言うと、「技術的な進歩」に目がいきがちです。

 

実は、それだけじゃないんです。

 

「合意(コンセンサス)が得られやすくなった」のです。

 

 

少し前まで、「Zoomで話しませんか?」と声をかけても、反応が芳しくなかった。

 

ましてや、「研修導入までの意思決定を、オンラインだけで済ませる」というのは難しかった。

 

というか、無理でした。

 

やっぱり、「実際に顔を合わせて」というプロセスが、どうしても必要だった。

 

それが、オンラインだけで完結するようになった。

 

これって、「こういう状況だから」という理由で「合意が得られやすくなった」わけですよね。

 

 

アフターコロナが、どのような世界になるのか。

 

いろんな予測が出ていますが、確実に長距離の移動は制限されると思います。

 

これまでの私みたいに、東京・大阪・上海をグルグル回るような動き方は難しくなるでしょう。

 

正直に言うと、ちょっと前まで、私も「まいったなぁ…」と頭を抱えていました。

 

 

こういう時、「変化に対応する」という言葉がよく使われます。

 

でも、もっとたくましく考えようと思ったんです。

 

「変化を逆手にとろう」と。

 

そうすると、なんだか面白くなってきました。

 

 

オンラインって、すごいじゃん!

 

私みたいな仕事をしている者にとって、夢みたいな世界だ。

 

これなら、中国全土どこでも対話力強化講座が提供できるぞ。

 

それだけじゃなく、他の外国でも提供できるぞ。

 

おお、地球のどこでも提供できるかも。

 

なんだか、ワクワクしてきました。

 

 

「変化に対応する」って言うと、なんだか受け身でシンドイ感じがしますよね。

 

いっそのこと、変化を逆手にとってみようと思います。

 

そのほうが、この激動の時代を前向きに乗り切れる気がしています。

 

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