vol.595 => 「モンスター」と無理に話し合う必要はありませんよ・・・

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クロスロードの辻口です。

今日は、

     「モンスター」と無理に話し合う必要はありませんよ・・・

というお話です。

 

4/21(水)に「まとまらない話4」を開催します。

今回のお題は、「難しい人の対処法」についてです。

先週、これまでに「まとまらない話」に参加された方々に向けて、質問を投げかけました。

「『難しい人』と聞いて、思いつく具体例を教えてください」

そうすると、いやはや大反響。たくさんの「難しい人」の具体例が寄せられています。

とても参考になっています。ご回答いただいた方々には、心より感謝申し上げます。

 

そこで、多くの方が挙げているのが、「激情的で、かつ、しつこい人」です。

「感情の起伏が激しい」だけなら、まだいい。一過性だから。

これが「しつこい」と組み合わさると、やっかいなんですね。

ずーっと怒り続ける。いつまでも文句を言い続ける。いつもいつも難癖をつけてくる。

いわゆる、モンスター上司、モンスター社員、モンスタークレーマー、というものでしょうか。

 

対話力強化講座では、「これらの人たちと無理に話し合う必要はない」と教えています。

「怒り」には相当なエネルギーが必要で、本来「ずっと怒り続ける」のは難しいはずです。

ずっと怒り続けるのは、よっぽど怒り慣れている。疾患がある。あるいは職業にしている。

「モンスター」とは、無理に話し合おうとするよりも、なるべく相手にしないことです。

そして、早めに法的な措置をとる、産業医やカウンセラーに相談する、などしたほうがいい。

「モンスターと話し合う」のではなく、「モンスターの周囲の人たちと話し合う」ことです。

そこに対話力を活かせばいい。

 

対話力に自信のある人ほど、「自分でなんとかしたい」と思ってモンスターと対峙しようとします。

でも、それで無理をして体調を崩してしまったりしたら、元も子もありません。

次回の「まとまらない話」では、こうした「かなり難しい例」の対処についても整理してみたいと思っています。

 

ただし、相手が本当にモンスターなのかどうかは、慎重に見極める必要があります。

最近は、ちょっと主張しただけでモンスター扱いされるケースも見られる。

これって、それが顧客であれば、甚大なマイナスイメージを植え込むことになります。

社員であれば、「出る杭を打つ」ことになりますよね。企業としての活力がなくなります。

だからこそ、しっかりと話し合う力を皆が持つ必要がある。

 

「難しい人」の具体例について、まだまだ募集中です。

「モンスター」のような極端な事例だけでなく、「こういうタイプが不得意なんですよね~」というライトな(?)事例で構いません。

このメールに折り返しするかたちで結構です。お待ちしております(^^)/

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●対話力強化講座 公開講座開催日程(オンライン・日本語・辻口講師)

 ⇒メインコース:4/16(金)、5/13(木)、6/16(水)、7/8(木)

 ⇒アドバンストコース:4/22(木)、5/19(水)、6/15(火)、7/14(水)

お申込みはこのメールに折り返しご連絡ください

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4/21(水) ZOOMの無料オンラインセミナー「まとまらない話4」

今回のお題は「難しい人の対処法」についてです

●第1部(1600-1700)へのご参加は、以下のURLをクリックしてご登録ください。

 ⇒https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_-16dxavZTZmUJt7WTiNBpQ

●第2部(1800-1900)へのご参加は、以下のURLをクリックしてご登録ください。

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第1部、第2部とも内容は同じです。どなたでもご参加いただけます(定員500名)。

定員数を増やしました。満席になることはありませんので、ご安心くださいませ。

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