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【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】
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クロスロードの辻口です。
今日は、
深く話し合うには、「話しやすくする」だけでなく「葛藤させる」・・・
というお話です。
対話は、あるテーマについて、お互いに意見や知恵を出し合って、それをまとめ上げる行為です。
ここで得られた知見を「統合知」と言います。
「お互いに意見や知恵を出し合う」ためには、相手にとって話しやすい環境を作る必要があります。
以前書いたように、「ヒエラルキー」「遠慮・不安」などがあると、人は思ったことを言いません。
だから、しっかりとアイスブレイク・ウォームアップをしなければならない。
とはいえ、「話しやすくする」だけでは足りないんですね。
統合知を得るためには、相手にしっかり考えてもらう必要がある。
それから、「言いにくいこと」も言ってもらう必要があるかもしれません。
さらに、「相手の発言の中にある矛盾」に目を向けてもらう必要もあるかもしれない。
要は、「相手に葛藤させる」わけですね。
これが、「深く話し合う」ポイントの一つです。
「対話型のインタビュー技法」習得ゼミでは、この「相手に葛藤させる」ことも学びます。
「深く話し合う」とポンと言ってしまうと、「そんなの簡単だ」と思われるかもしれません。
実際には、相手に葛藤させるのは、ホントに難しいものです。
安易にプレッシャーをかけるだけでは、パワハラになってしまう。
それから、この時の「相手」とは自分の部下・メンバーなどに限りません。
上司、顧客など、「自分より立場の強い人」に対しても葛藤させることができる。
そうすると、「上司から降りてくる指示の背景」がよくわかるようになります。
顧客の要望の裏に隠されている、「モヤモヤとした困り事」が把握できるようになります。
今回、「対話型のインタビュー技法」習得ゼミの準備をすることで、私の思索も大いに進みました。
今週水曜日の「まとまらない話10」で、その一部をお話しします。
ただ、セミナーで話すだけだと、どうしても部分的なノウハウの紹介になっちゃうんですよね。。。
そこが、ちょっと残念なところです。
その点、研究会・習得ゼミは、半年にわたって継続的に行うので、本質的なことを学んでもらえる。
毎回、とても良い学びの場になっています。
「対話型のインタビュー技法」習得ゼミ。まだ残席が2つあります。
「う~ん、どうしようかな・・・」という方は、進め方などについてご説明しますので、気軽にお問い合わせください。
お申込み、お問い合わせは、このメールに折り返しご連絡ください。
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