vol.634 => 自分がグンと成長した時のことを思い出してもらう・・・

□■□■-----------------------------2022.1.24---□■□■

 【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】

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クロスロードの辻口です。

今日は、

   自分がグンと成長した時のことを思い出してもらう・・・

というお話です。

 

さっそく、「暗黙知を言語化するワークショップ」が立ち上がってきています。

今のところ、「対顧客ノウハウを言語化して共有したい」などが多いですね。

業種でいうと、やはりIT関係の企業が多いです。

 

対顧客ノウハウと言っても、「サービスを売り込む」ばかりではありません。

「齟齬のないようにプロジェクトを進めるには」というものもあります。

システムなどを構築する場合、顧客との齟齬は後で大きな問題になります。

とはいえ、「齟齬がないように」とばかり考えていると、プロジェクトが進められない。

「ある程度までフワッと進めて、あるタイミングでキュッと締める」

このような表現をする人がいました。

こういう「さじ加減」とか「目のつけどころ」みたいなもの。

これが、「ベテランの暗黙知」になっているんですね。

 

こうした暗黙知を言語化するのに有効なのが、

「自分がグンと成長した時のこと」を思い出してもらうことです。

●今でも冷や汗をかくような大失敗をした

●怖い先輩からビシビシ厳しく指導された

●難しい顧客との仕事を何とか成功させた

失敗した、苦しんだ、その結果グンと成長したと思われる時のこと。

詳しく思い出すと「それで、何を思い知らされたか」が言葉にできます。

そして、「その後、どんなことに気をつけるようになったか」が思い出されてくる。

これらを言語化して共有する機会を設ければ、後進の人たちの成長が速まります。

 

以前は、こういう暗黙知の共有って、飲みの席などで行われていたんですよね。

でも、今は難しい。

それから、飲みの席でこういう話をすると「昔話」「武勇伝」になりがちです。

これ、若い人が嫌がります。

だから、暗黙知を言語化して共有する場を、新たに儲ける必要がある。

これも、時代の流れのような気がします。。。

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