vol.644 => 対話を有意義なものにする「力の入れどころ」・・・

□■□■-----------------------------2022.4.04---□■□■

 【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】

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クロスロードの辻口です。

今日は、

    対話を有意義なものにする「力の入れどころ」・・・

というお話です。

 

この4月から、対話力強化講座を大幅にリニューアルしました。⇒ 対話力強化講座について

リニューアル後、第一回目の公開講座を4/15(金)13時~16時30分に開催します。
・実施するのは「対話力強化講座メインコース」です。
・当日は演習のみで、事前に3時間のビデオ講義を視聴する必要があります。
・ビデオ講義はオンデマンド形式で、お好きな時間に視聴できます。

当日お時間ある方は、ぜひ参加をご検討くださいませ。 ⇒ 公開講座のご案内

 

リニューアルにより、さらにわかりやすく、スッと理解できる内容になりました。

事例も最新のものに改め、リモートへの対応も進化させています。

演習は意図を明確にし、自分の特長や課題が把握しやすくなりました。

それと、「テーマのまとめ方」について解説を加えました。

 

対話では、「話し合うテーマを明確にして、相手と共有する」ことが大切です。

こう言うと、「そんなの当たり前だ」と思われることが多いんですが、でも実は「テーマ」って盲点なのです。

演習をしてみると、「これまでの自分は、ボンヤリしたテーマで、漫然と話をしていた」ことに気づきます。

だから、話し合いが迷走してしまう。

対話ではなく、「雑談」になってしまう。

 

では、なぜテーマを明確にできないのか。

ひとつには「主体性のなさ」が挙げられます。

「現在の状況を、こういうふうに変えたい」

「それを、どうやって実現するか」

こうした「意思」から、テーマが生まれます。

受動的に仕事をしていては、テーマって明確にできないのです。

 

とはいえ、すべて主体性のなさが原因かというと、もちろんそんなことはありません。

「そもそもテーマの重要性に気づいていなかった」という人が圧倒的に多い(^^)。

テーマを明確にするのって、やっぱり面倒くさいんですよね。

だから、ついついボンヤリしたまま話を進めてしまう。

結果として、話が「ああでもない」「こうでもない」とヨロヨロしてしまい、かえって時間がかかってしまう。

ここに気づいて、テーマについての認識を改めるだけで、かなり話が進みやすくなります。

 

「話し合うテーマを明確にして、相手と共有する」

ホントこれ、決して「当たり前だ」と安易に捉えてはいけないんですよね。

演習すると、みんなつまずくのですから(^^)。

ちょっと面倒くさいけど、対話を有意義なものにする「力の入れどころ」なんですよね。

 

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