vol.655 => 他の人が行っている対話を有意義なものにする・・・

□■□■-----------------------------2022.6.27---□■□■

 【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】

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クロスロードの辻口です。

今日は、

    他の人が行っている対話を有意義なものにする・・・

というお話です。

 

最近、「知り合いの経営者同士を引き合わせる」ということを積極的に行っています。

取引や業務提携につながったり、社外役員に就任したりなど、接点がどんどん生まれるので面白いです。

そこで、「やっぱり、引き合わせて終わりにせず、その後もサポートしてあげるべきだな」と感じています。

特にオーナー経営者同士を引き合わせた場合、お互いによくしゃべります。

というか、しゃべり過ぎる(^^; 。

中には、「しゃべり散らかす」人もいる(苦笑)。

そのままにしておくと、話は盛り上がるけど、「具体的な何か」は生まれない。

なので、そこで出た話題を拾って、両社の接点を見つけてあげるようにします。

そうすると、話が具体的に進み始めます。

これをするかしないかで、ずいぶん違う。

やってみると、けっこう面白いです。

「対話力を、こうしたサポートに活かすのも『あり』だな…」と認識しました。

 

対話力強化講座を学んだ皆さんは、ぜひ「他者の対話をサポートする」ことにも取り組んでみてください。

まあ、いわゆる「ファシリテーション」なわけですが、それほど大上段に構えなくていいんです。

話し合っている両者の横にいて、接点を見つけたり、課題を明確化してあげたりする。

演習でやった、「オブザーバー」を思い出してください。

他の人がやっている対話を観察して、コメントする。

これを、実際の場面で行うわけです。

 

私としても、対話力強化講座の内容をブラッシュアップするヒントを得たように思います。

その人が介在することで、会議や商談・打ち合わせがスムーズに進む。

そういう人材を、もっと育成していきたいと思います。

自分が介在することで、話が具体化するのって、面白いし、やり甲斐があります。

この楽しさとやり甲斐を、もっと多くの人に味わってほしいと思っています。

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