vol.660 => 「ダメ」じゃなくて「違う」のだ・・・

□■□■-----------------------------2022.8.1----□■□■

 【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】

□■□■-----------------------------------□■□■

クロスロードの辻口です。

今日は、

    「ダメ」じゃなくて「違う」のだ・・・

というお話です。

 

先週金曜日に号外でご案内した「まとまらない話17」。

少し先の予定なのに、通常を上回る申し込みで、ちょっと驚いています。

「いや~、コレまさに今苦労しているんですよ。9月なんて言わないで早くやってほしい」

そんな声も寄せられています。

「オジサンは、やっかいなんだな・・・」

そんな印象を受けています。

オジサンになって久しい身の私としては、ちょっと複雑な気もしますが・・・(苦笑)。

 

ただ私としては、よくありがちな世代闘争にするつもりはありません。

「オジサンはダメだ」「年寄はダメだ」と言った若い人に迎合した論調をよく目にします。

一方で、これも昔からある「今の若いヤツらは」という話。

これ、古代エジプトの遺跡にも書かれていたとか(笑)。

そんなことを言ったって、何も得られません。

 

「ダメ」じゃなくて「違う」んですよね。

そこをキチンと理解することです。

人間は、自分と違う人を攻撃したがる。そういう習性があります。

ビジネスにおけるマネジメントとは、資源を有効活用することです。

人材マネジメントは、人材を有効活用すること。

オジサンはダメだ。今の若いヤツらはだめだ。と言っていては、マネジメントになりません。

 

これ、私は昔から言っていますが、「人は一人一人それぞれ違う」のです。

ところが、日本は特に「違う」ことを認めず、「みんな同じ」に扱おうとする。

結果、みんなが苦しむことになる。

「人は一人一人それぞれ違う」

それを認めて、対話することで、お互いに意見や知恵を出し合って、まとめていく。

そうすると、組織の生産性や問題解決力を高めることができます。

次回は、そんなことも整理して、お話ししたいと思っています。

------------------------------------------

 

▼話をわかりやすくするために、割り切った表現をすることがあります。ご容赦くださいませ。

▼本メールで得たノウハウや考え方などを、転用、転載、転送するのは、まったく構いません。

 断る必要も出典を明示する必要もありません。遠慮なさらずどんどん使い回してください(^^)/

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

┃■発行元 :クロスロード株式会社 http://www.taiwaryoku.jp/

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 Copyright (c) 2022 CROSSROADS,INC. All Rights Reserved.