□■□■-----------------------------2022.8.1----□■□■
【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】
□■□■-----------------------------------□■□■
クロスロードの辻口です。
今日は、
「ダメ」じゃなくて「違う」のだ・・・
というお話です。
先週金曜日に号外でご案内した「まとまらない話17」。
少し先の予定なのに、通常を上回る申し込みで、ちょっと驚いています。
「いや~、コレまさに今苦労しているんですよ。9月なんて言わないで早くやってほしい」
そんな声も寄せられています。
「オジサンは、やっかいなんだな・・・」
そんな印象を受けています。
オジサンになって久しい身の私としては、ちょっと複雑な気もしますが・・・(苦笑)。
ただ私としては、よくありがちな世代闘争にするつもりはありません。
「オジサンはダメだ」「年寄はダメだ」と言った若い人に迎合した論調をよく目にします。
一方で、これも昔からある「今の若いヤツらは」という話。
これ、古代エジプトの遺跡にも書かれていたとか(笑)。
そんなことを言ったって、何も得られません。
「ダメ」じゃなくて「違う」んですよね。
そこをキチンと理解することです。
人間は、自分と違う人を攻撃したがる。そういう習性があります。
ビジネスにおけるマネジメントとは、資源を有効活用することです。
人材マネジメントは、人材を有効活用すること。
オジサンはダメだ。今の若いヤツらはだめだ。と言っていては、マネジメントになりません。
これ、私は昔から言っていますが、「人は一人一人それぞれ違う」のです。
ところが、日本は特に「違う」ことを認めず、「みんな同じ」に扱おうとする。
結果、みんなが苦しむことになる。
「人は一人一人それぞれ違う」
それを認めて、対話することで、お互いに意見や知恵を出し合って、まとめていく。
そうすると、組織の生産性や問題解決力を高めることができます。
次回は、そんなことも整理して、お話ししたいと思っています。
------------------------------------------
▼話をわかりやすくするために、割り切った表現をすることがあります。ご容赦くださいませ。
▼本メールで得たノウハウや考え方などを、転用、転載、転送するのは、まったく構いません。
断る必要も出典を明示する必要もありません。遠慮なさらずどんどん使い回してください(^^)/
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■発行元 :クロスロード株式会社 http://www.taiwaryoku.jp/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (c) 2022 CROSSROADS,INC. All Rights Reserved.