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【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】
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クロスロードの辻口です。
今日は、
相手が得意な場面・体勢だと「認識させてあげる」・・・
というお話です。
先週、「自分が得意な場面・体勢に持ち込む」というお話をしました。
では、相手に力を発揮してもらいたい場合はどうするか。
簡単ですよね。
相手が力を発揮しやすい場面・体勢にしてあげればいいわけです。
え? 簡単じゃない?
たしかに、そうですね・・・。
「適材適所」とは言うものの、そう簡単に配置換えはできません。
そこで、前回お話したように、「考え方・認識を変える」のを手伝ってあげましょう。
まず、自分と相手では、力を発揮しやすい場面・体勢が異なることを認識しましょう。
その上で、相手と対話しましょう。
相手に「どういう場面・体勢だと、力を発揮できるか?」を考えてもらいましょう。
また、相手をよく観察して、「どういう場面・体勢だと、力が発揮できるか?」を把握して、伝えましょう。
こういうことを、1on1ミーティングで話し合えるようになると、いいんですけどね。。。
人は、「自分と同じ場面・体勢で力を発揮する人」を評価しがちです。気をつけましょう。
また、「どんな場面でも、体勢でも、力が発揮できる」という人はいません。
逆に、「どんな場面でも、体勢でも、力が発揮できない」という人もいないんですよね。
先週申し上げたように、この場面・体勢は、いわば「考え様」のところがあります。
「自分が主役だ」と考えたほうが力が出る人には、そう認識させればいい。
「誰かをサポートするのが得意だ」という人には、そう認識させればいい。
物理的な配属・配置を変えるのは大変だけど、考え方・認識を変えるのは本人次第です。
これを、自分でやれば「セルフマネジメント」になります。
上司が手伝ってあげれば「人材マネジメント」になります。
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