□■□■-----------------------------2024.04.01□■□■
【対話の中に答えがある ~ クロスロード辻口の「対話上手になるメルマガ」】
□■□■----------------------------------□■□■
クロスロードの辻口です。
今日は、
誰の、どのような活動に、どう寄り添うか・・・
というお話です。
「対話」と「議論」には、大きな違いがあります。
対話は、お互いの意見の「統合」を目指します。
一方、議論は「優劣」を決めます。
「勝ち負け」ですね。
ビジネスには、「戦略」「ターゲット」など戦争用語が使われます。
たしかに、ビジネスは「生き残りをかけた戦い」ではあります。
でも、今の成熟した時代は「勝ち負け」ではないんですよね・・・。
「ライバルに打ち勝つ」よりも、「顧客に選んでもらう」ことが大切です。
対話の考え方に「寄り添う」というものがあります。
寄り添うようにすると、ホンネで話し合っても対立軸になりにくい。
また、相手の内面にあるものを言語化するのもスムーズに進みます。
私はこの「寄り添う」という考え方が好きで、けっこう意識しています。
顧客にも、寄り添います。
お取引先の経営者が、どのように組織をリードしていきたいのか。
それを把握して、そのリードしていくプロセスに寄り添ってサービスを提供します。
また、サービスを提供する際には、人事の担当者の方などに寄り添ってもらいます。
そう考えると、寄り添い合いですね(^^)。
寄り添う、寄り添ってもらう、寄り添い合う。
これ、すごく大事な感覚です。単なる言葉遊びではないんですよね。
実際に、寄り添う感覚が出ると、満足度の高いサービスが提供できます。
だから、顧客に選んでもらいやすい。
4月。新しい期が始まりますね。目標数字やターゲットなどを明確にする時期です。
でも、そればかりではなく、
「誰の、どのような活動に、どう寄り添うか」なんてことも、イメージしてみてはいかがでしょうか。
------------------------------------------
▼話をわかりやすくするために、割り切った表現をすることがあります。ご容赦ください。
▼本メールで得たノウハウや考え方を、転用、転載、転送するのは、まったく構いません。
断る必要も出典を明示する必要もありません。どうぞ遠慮なさらず使い回してください。
▼本メールは当社の研修を受講された方々へのアフターフォローを目的としておりますが、
当社とご縁のある方々、配信を依頼された方々に対してもお送りしております。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■発行元 :クロスロード株式会社 http://www.taiwaryoku.jp/
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (c) CROSSROADS CO., Ltd. All Rights Reserved.